美術鑑賞を嗜む生き方 阿加井秀樹

はじめまして、阿加井秀樹と申します。趣味は美術鑑賞です。いただいた美術品が私にとって声も出ないほどの感動を与えました。その感動を皆さんにも伝えたいそんな気持ちでこのブログを書き記してまいります。

みなさんこんにちは。 阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は「花瓶の花」です。 フランスの画家、オディロン・ルドンによって制作された作品でニューヨーク近代美術館に所蔵されています。 ルドンが描く花の絵はどれも息を飲むような美しさで、 中でもこの…

阿加井秀樹が読み解く日本画と西洋画

みなさんこんにちわ 阿加井秀樹です。 みなさんは日本画と西洋絵画の違いは意識したことがありますか? 西洋の絵画ではルネサンス頃から写実絵画というものが流行り出しました。 写実とは対象物をそっくり本当に存在するかのように描くことです。 西洋文化に…

阿加井秀樹が紹介するアンリマティス②

みなさんこんにちわ 阿加井秀樹です。 アンリ・マティス「大きい赤い室内」をご存知でしょうか。 床も壁も赤い部屋に、大きな絵が壁に2枚並んでいます。 二つのテーブルの上には植物があり、床には動物らしき敷物。 白黒の絵が外の景色のようにも見えて、 空…

阿加井秀樹が読み解く緑のすじのあるマティス夫人

みなさんこんにちわ 阿加井秀樹です。 本日は20世紀前半を代表するフランスの画家アンリ・マティスについて。 現代アート「緑のすじのあるマティス夫人」は、 顔の真正面が緑色に塗られています。 向かって右半分は薄い赤色、左半分は薄い黄色、髪は濃紺、背…

阿加井秀樹が伝える壮絶な人生が描く究極の美 バルト海の十字架

みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品はバルト海の十字架という作品です。 www.google.co.jp 本作品はロマン主義を代表する宗教的風景画家カスパー・ダーヴィト・フリードリヒが描いた作品です。 フリードリヒは、少年期に母を亡くし、 …

大器晩成の画家 静寂の世界に引き込むルソーの作品とは

みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介するのは アンリ・ルソーという人物についてご紹介します。 www.google.co.jp 名前を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。 ルソーは珍しく他の画家とはことなり、 画家になったのが41歳からでし…

阿加井秀樹が伝えるブリューゲルの作品

みなさんこんにちは阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は、ベツレヘムの人口調査という作品です。 www.google.co.jp 本作品は、ピーテル・ブリューゲルにより1566年に描かれた作品です。 本作品の題材は旧約聖書の物語に基づいています。 イエスの両親であ…

阿加井秀樹が伝えるキリストのブリュッセル入城の幻惑

みなさんこんにちは阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は、キリストのブリュッセル入城という作品です。 www.google.co.jp 本作品はジェームズ・アンソールの代表作とも呼ぶべき作品となっております。 画面中央奥からこちらへ向かって、大きなヒトの波が…

阿加井秀樹が紹介するジェームスアンソールの陰謀の魅力

みなさんこんにちは阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は、陰謀という作品です。 本作品はジェームズ・アンソールの作品で一説では結婚式を絵画として www.google.co.jp 描いた作品と言われています。 アンソールは1880年代半ば以降、仮面や骸骨に代表され…

阿加井秀樹が紹介する叛逆天使の墜落の魅力

みなさんこんにちは阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は、叛逆天使の墜落という作品です。 www.google.co.jp 本作品はピーテル・ブリューゲルの作品で、ヒエロニムス・ボス風の作品を求めるパトロンの要望より描かれたと考えられる作品群の魔女フリート、…

阿加井秀樹が紹介するイカロスの堕落のある風景について

みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品はイカロスの墜落のある風景という作品です。 www.google.co.jp 巨匠ピーテル・ブリューゲル初期の代表的な作品であるイカロスの墜落のある風景は、古典神話を題材とした現存する画家唯一の作品とし…

「エッフェル塔」

みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品はロベール・ドローネーの「エッフェル塔」という作品です。 ロベール・ドローネーは、フランスの抽象画を代表すると言ってもいい存在の画家です。 ピカソが提示した、キュビスムの手法で描かれた抽…

「食前の祈り」

みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品はジャン・シメオン・ジャルダン「食前の祈り」です。 「食前の祈り」は手前にいるやっと祈りの言葉を覚えた弟が食事の前に祈りを捧げようとしているところを母親と姉が暖かく見守っている日常が描…

「夏の木陰」

みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。今回ご紹介する作品はジャン=アントワーヌ・ヴァトーの「夏の木陰」です。 アントワーヌ・ヴァトーの「夏の木陰」はロココ美術の美しさがとてもよく伝わってくるとても素敵な絵画です。 木陰の中央には太陽の光を浴び…

フランシスコ・デ・ゴヤ

みなさんこんにちわ阿加井秀樹です。 フランシスコ・デ・ゴヤという芸術家のなかでは有名ですが、世間的にはマイナーな画家を今回ご紹介したいと思います。 ゴヤは、新古典主義リストにも入っているのですが、どちらかといえばロマン主義です。 ゴヤの若い頃…

サンドロ・ボッティチェッリ

みなさんこんにちわ阿加井秀樹です。 本日はお気に入りの画家サンドロ・ボッティチェッリのことを紹介したいと思います。 15世紀後半の初期ルネサンスで最も業績を残したフィレンツェ派を代表する画家です。みなさんご存知の「ヴィーナスの誕生」は、誰もが…

ヤン・ファン・エイク

みなさんこんにちわ阿加井秀樹です。 ヤン・ファン・エイクという画家はご存知だろうか? 彼は15世紀最高の画家と呼ばれています。油彩画技術を確立して、写実的な絵画を板絵に描いた最初期の人であり、肖像画を真横からではなく、斜めから描いた最初の画家…

みなさんは美術館に行くことがありますか?

みなさんこんにちわ阿加井秀樹です。 突然ですが、みなさんは美術館に行くことがありますか?日々の忙しい生活で絵だけをみる時間ってなかなかないと思います。 そんなにひまじゃないよと怒られるかもしれないですが。 私にとって絵画をみることは、すごく深…

「アビニヨンの娘たち」

こんにちわ阿加井秀樹です。 ピカソが代表作の一つである「アビニヨンの娘たち」をご存知でしょうか。 アビニヨンというのはスペインの地名であり、ここには5人の娼婦が描かれています。 その絵の描かれた様子が、とても’’リアル’’です。 ちなみに、「アビニ…

バンクシー

こんにちわ阿加井秀樹です。 かの有名なバンクシーを知らない人がいるだろうか。 本名や生年月日などを一切明かさないイギリスの覆面アーティスト、バンクシー。 イギリスを拠点にして、匿名のストリートアーティストです。 彼の政治および社会批評の作品は…

「真鶴沖」

みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は前田青邨の真鶴沖です。 前田青邨は、日本の伝統的な大和絵を学び、ヨーロッパ留学で西洋絵画、とくに中世イタリア絵画の影響を受け、武者絵などの歴史画から花や鳥といった自然物まで幅広い題材…

「炎舞」

みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は速水御舟の炎舞です。 真っ赤な炎にカラフルな蛾が群れ飛ぶ、幻想的な世界観をリアリスティックに描いた日本画です。赤い炎が映える背景の黒く深い闇について速水御舟は、「もう一度描けと言われ…

「緑響く」

みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は東山魁夷の緑響くです。 テレビコマーシャルにも登場し一躍有名になった緑響くは、東山魁夷が信州の自然の美しさをモチーフに制作した幻想的な日本画です。柔らかく豊かな緑の森を背景に、湖に沿…

「面構」

みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は片岡球子の面構です。 これが日本画?と確かめたくなるような、色鮮やかで迫力のある人物画です。 この面構(つらがまえ)という作品は足利尊氏、足利義満、足利義政をかわきりに、片岡球子がライ…

「ザ・フォール」

みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は千住博のザ・フォールです。 この作品は、千住博の代表作といわれ、1995年のベネツィア・ビエンナーレではザ・フォールで、東洋人として初めての名誉賞を受賞しました。滝をイメージした作品で、…

「世界中の子と友達になれる」

みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は松井冬子の世界中の子と友達になれるです。 松井冬子の名を世に知らしめる第一歩となったのが、世界中の子と友達になれるです。 よく目を凝らさないとわからないのですが、藤棚の枝に垂れ下がるお…

「生々流転」

みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 本日ご紹介する作品は横山大観の生々流転という作品です。 明治から昭和にかけての日本画家で、水戸藩士酒井捨彦の長男として水戸生まれました。 明治21年横山家の養子となり、26年東京美術学校の第1期生として卒業を…

「墨田河舟遊」

みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 本日ご紹介する作品は鏑木清方の墨田河舟遊という作品です。 清方は1878年、東京神田佐久間町に生まれ、父は条野採菊といい、ジャーナリストでありながら山々亭有人と号した幕末の人情本作家です。 13歳となる1891年7…

「行く春」

みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 本日ご紹介する作品は川合玉堂の行く春という作品です。 川合玉堂は1873年、筆墨紙商の長男として生まれ、12歳頃から親しむようになったといわれています。 1886年京都の画家青木泉橋が岐阜に来住すると、夫人も翠蘋と…

「班猫」

みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 本日ご紹介する作品は竹内栖鳳の班猫という作品です。 竹内栖鳳は戦前京都に生まれ幼少期の頃から絵を学び、彼の画風はそれまでにはあまりなかった西洋の画風を日本の絵画に取り入れることをし、日本の絵画史の片鱗を…