美術鑑賞を嗜む生き方 阿加井秀樹

はじめまして、阿加井秀樹と申します。趣味は美術鑑賞です。いただいた美術品が私にとって声も出ないほどの感動を与えました。その感動を皆さんにも伝えたいそんな気持ちでこのブログを書き記してまいります。

誰もが知る絵画ナポレオンの作者知ってますか?

阿加井秀樹です。

みなさんこんにちは。

 

今回は

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アルプスを越えるナポレオンで有名なジャック=ルイ・ダヴィッドについて

お話していきます。

 

ジャック=ルイ・ダヴィッドはは1748年に生まれた新古典主義の画家です。

彼は長い下積みを経て26歳の時に当時の登竜門と言われていたローマ賞を

受賞します。

 

この時の受賞作は「アンティオコスとストラトニケ」です。

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この作品はベッドに寝ているのがアンティオコス、右の女性が

ストラトニケで左の老人がエラシストラトスと言われています。

 

受賞後はイタリアへ留学します。その後紆余曲折を経てフランス革命

関わったり、ナポレオンの失脚と共に海外に亡命したりとまさに

激動の時代を生きた方です。

 

教科書の挿絵になるほどの絵を制作を命じたのはナポレオン本人と思われがち

ですが実は、当時のスペイン王が任命しました。

 

あまりの完成度の高さにナポレオンは同じ構図の絵を4枚追加で依頼したとも

言われています。

 

この絵に描かれている躍動感ある馬は実はロバだったことは有名です。

だからと言ってこの絵の美しさや躍動感は変わるわけではないです。

 

彼は時代的にナポレオンの作品を多く描いていますがアルプスを越えるナポレオンの

他に「ナポレオンとジョセフィーヌ戴冠式」という作品も手掛けています。

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彼の描く作品はどれも細部まで美しく見るものを魅了します。

まるで今にも動き出しそうな躍動感は彼だから描けるのかもしれません。

 

ではまた。

阿加井秀樹