阿加井秀樹が別角度で見る~信仰と狂気の巨匠ゴッホ~
阿加井秀樹です。
みなさんこんにちは。
今回は、
星月夜で有名な「フィンセント・ファン・ゴッホ」について
お話していきます。
ゴッホと言えば、ひまわりや自画像で広く知られていますが
あえてこちらをあげてみました。
1853年にオランダのズンデルトで牧師の息子として生まれました。
ゴッホ自身も信仰心が篤かったそうです。
23歳まで叔父のヴィンセントが経営するグーピル商会で仕事をする中で
パリ、ロンドン、ハーグで絵画を取り扱うなどしていたが退職します。
そのままイギリスに渡り教師になりプロテスタント主義に傾いていき、
ゴッホの過激な信仰心は学校側に警戒され、解雇されます。
激しく衝動的な性格から、ゴッホはキリスト者として貧しい生活を希望し、
画家を目指すことになります。
有名な「星月夜」はロマンチックなタイトルのわりに作品自体はうねっており、
星空や月が、木が歪んでいます。
おそらくその時のゴッホの精神状態によるものだったのでしょう。
最初は順調に絵を描いていった2人だったが次第に不満が溜まっていきました。
ショックのあまり自ら耳を切り落とした事件はあまりにも有名です。
精神病院に入院中に描いたものがこの「星月夜」なのです。
この作品の数年後に小麦畑でピストル自殺。
37歳の人生に幕を閉じました。