モナ・リザの謎に迫る2 阿加井秀樹
阿加井秀樹です。
みなさんこんにちは
前回モナ・リザの謎について顔だけに焦点をあててお話しましたが
今回は顔以外の箇所で挙げられている謎について掘り下げていこうと思います。
モナ・リザの絵を見たときに顔もそうですが一番は手を組んで座るところにも
目が行くはずです。
実はこの組んでいる手にもメッセージがあるのではないかという説もあります。
それはなにか?左右で性別が違う人間を描いていたというのです。
モナ・リザを中心から分けてみると少し違和感を感じませんか?
右手が異様にごつくまるで男性のような手をしていることに気づくはずです。
身体の左半分に目を向けてみると微笑みのある目元は少し優しささえ
感じますし前回お話した口角も上がっています。そして、左手は・・・
スラっと細い指をしています。これらはすべて女性の特徴をとらえています。
つまり体の左半分は女性、右は男性を描いたのではないかと言われています。
ではなぜこのような左右で全く違う印象の絵を描いたのかは全くの謎ですが
「同性愛者」だったと言われていることも一説としてはあるそうです。
ダヴィンチの描いた作品はどれも謎が多く
その時代を映し出す絵画を紐解くことでまた変わった視点からその作品を
楽しむ事ができます。
ぜひ機会があればモナ・リザの本物をこの目で見てみたいものです。
ではまた。
阿加井秀樹