取扱注意の作家 会田誠
阿加井秀樹です。
みなさんこんにちは。
今回は会田誠を紹介します。
「取扱注意の作家」とも呼ばれ、美少女、エログロ、ロリコン、戦争、暴力、酒の賛美など、社会通念や道徳心に対するアンチテーゼを含む、センセーショナルな作品で知られています。
ただし、40歳代も半ばを迎えた2010年ごろからは、センセーショナルな作風を好まなくなってきました。
葛飾北斎「蛸と海女」のパロディである『巨大フジ隊員VSキングギドラ』で注目され、『あぜ道』『切腹女子高生』『美しい旗(戦争画RETURNS)』などが代表作にあたります。
ミヅマアートギャラリーでの個展を中心に国内外で活動しており。『横浜トリエンナーレ2001』『六本木クロッシング2004』などに出品しています。
アーティストグループ『昭和40年会』に参加したり、若手の芸術家や学生をまとめ、自宅で『西荻ビエンナーレ』を開催するなど、幅広い活動をしていて、平面作品に限らず、映像作品の監督・出演、またフィギュアなどの制作もしています。
それでは、また。
阿加井秀樹