近代絵画の父と言われたポール・セザンヌ
阿加井秀樹です。みなさんこんにちは。
フランスで誕生した印象派に属する画家の中で、「ポスト印象派」の画家として近代絵画の父として知られているのが、ポール・セザンヌです。
フランスのパリを中心に、多くの作品を残しました。印象派の技法で描く画家が多い中で、ポール・セザンヌは伝統的な絵画様式を確立した画家として有名です。
ポール・セザンヌはフランスで創作活動をし続けました。生きているうちはあまり作品が評価されませんでしたが、本人の死後に名声と影響力が高まった画家です。ポール・セザンヌの死後に多くの画家に多大な影響を及ぼしたと言われています。
ポール・セザンヌは当時から画期的な絵画の理論を確立しました。印象派の技法にとどまることなく、より立体的な絵画の画法で描く手法を取り入れていました。
その技法は後のピカソなどの著名な画家にも影響を与えました。この考え方がピカソなどが確立したキュビスムに繋がっていきます。
ピカソはキュビスムの技法を取り入れた作品がとても有名ですが、このキュビスムの影響を与えたのがポール・セザンヌです。
それほどキュビズムの元祖と言われていたポール・セザンヌは、多くの画家に様々な技法や考え方を与えた影響力のある画家です。
では、また。
阿加井秀樹