美術鑑賞を嗜む生き方 阿加井秀樹

はじめまして、阿加井秀樹と申します。趣味は美術鑑賞です。いただいた美術品が私にとって声も出ないほどの感動を与えました。その感動を皆さんにも伝えたいそんな気持ちでこのブログを書き記してまいります。

アール・ヌーヴォーを代表するアルフォンス・マリア・ミュシャ

 

阿加井秀樹です。みなさんこんにちは。

 

19世紀末から20世紀初頭にヨーロッパで始まった美術運動のアール・ヌーヴォーは、美術や芸術の域を超えて、建築や工芸品、さらにはグラフィックデザインの分野にも進出していきました。新しい芸術の幕開けとも言われたアール・ヌーヴォーが発展した時代の中で、最も知られているといっても過言ではないのがアルフォンス・マリア・ミュシャです。

 

チェコで生まれたアルフォンス・マリア・ミュシャの才能は、活動していくうちに次第に認められていきました。

彼の作風は繊細で美しさが際立っています。これが独自の作風として多くの人に強いメッセージを与えることができました。画家としてだけでなくデザイナーとしても商業的に成功を収めました。

 

f:id:akai_hideki:20181022173840j:plain

 

彼は画家という立場に捉われることなく、グラフィックデザインの分野でもデザイナーとして活躍し、当時としては画期的だった様々なポスターやカレンダーなどを意欲的に制作していきました。商業的なデザインに強みがあり、主に女性と曲線をテーマに作品をデザインしていきました。

 

アルフォンス・マリア・ミュシャの代表作と言われている「スラヴ叙事詩は、母国のチェコやスラヴ民族の伝承や神話などの歴史を描いたものです。

 

f:id:akai_hideki:20181022174003j:plain

 

18年間という長い制作期間を経て完成したスラヴ叙事詩は、壁画サイズのとても大きな作品となっています。

 

では、また。

阿加井秀樹