阿加井秀樹です。みなさんこんにちは。
日本でも人気があるアンリ・マティスという画家をご存知ですか?
1869年にフランスで生まれたアンリ・マティスは、20世紀を代表する画家として知られています。
自然の景色を描いている作品があり、独特のタッチから「色彩の魔術師」と高く評価されています。ストレスを感じることが多い現代にとって癒しを与えてくれるからこそ、日本でも彼の作品は人気があるのかもしれません。
アンリ・マティスはそれまで主流だった平面的な描写や、細かな描写を「簡略化」する作風を確立していきました。この手法を「フォービズム」と言います。
斬新な技法で描かれ、当時から新しい分野を積極的に開拓してきた画家です。アンリ・マティスは84歳まで生き続けて、晩年まで魅力的な絵を描き続けて、意欲的に創作活動をしてきました。
フォービズムの動きを生み出したアンリ・マティスは、法律を学ぶためにパリに行きましたが、そのときに絵を学びました。
そして1900年初頭に代表作となる「豪奢、静寂、逸楽」を描きました。
この作品はアンリ・マティスにとってフォービズムの出発点となる作品として知られています。そこから様々な手法でオリジナルの魅力的な作品を発表し続けます。
では、また。
阿加井秀樹