最も有名な作品を生み出したフェルメールの魅力
阿加井秀樹です。
みなさんこんにちは。
今回は、真珠の耳飾りの少女で有名な「ヨハネス・フェルメール」
についてお話して行きます。
これは知らない方はいないでしょう。
この作品の少女の恰好をした女性が飛び出してくるような演出のCMが盛んに放送されています。
リョーユーパンですね。
17世紀のオランダの画家であるフェルメール。
前回登場したレンブラントと共に時代を代表する画家でしたが
わかっているだけでも30~40点ほどの作品しかありません。
日本でも人気の高い画家なのでフェルメール展が開催されることが多々あり、
今年もまた2018年~2019年にかけて上野の森美術館で開催されることが決定しているそうです。
あの有名な画家、ダリもフェルメールの事を高く評価していたようで、
著書の中でもあらゆる画家を抑えて最高得点をつけているんです。
1653年にカタリーナ・ボルネスという女性と結婚したフェルメール。
2人は22年間で14人の子供が生まれましたが、
この時代は子供の死亡率が高く14人のうち、10人しか成人できなかったそうです。
作品の少なさから、死後200年ほどは忘れ去られた存在になりましたが
1866年にトレ・ビュルガーの論文で再評価されることとなりました。