美術鑑賞を嗜む生き方 阿加井秀樹

はじめまして、阿加井秀樹と申します。趣味は美術鑑賞です。いただいた美術品が私にとって声も出ないほどの感動を与えました。その感動を皆さんにも伝えたいそんな気持ちでこのブログを書き記してまいります。

最も有名な作品を生み出したフェルメールの魅力

阿加井秀樹です。

みなさんこんにちは。

 

今回は、真珠の耳飾りの少女で有名な「ヨハネス・フェルメール

についてお話して行きます。

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これは知らない方はいないでしょう。

この作品の少女の恰好をした女性が飛び出してくるような演出のCMが盛んに放送されています。

リョーユーパンですね。

www.youtube.com

 

17世紀のオランダの画家であるフェルメール

前回登場したレンブラントと共に時代を代表する画家でしたが

わかっているだけでも30~40点ほどの作品しかありません。

 

日本でも人気の高い画家なのでフェルメール展が開催されることが多々あり、

今年もまた2018年~2019年にかけて上野の森美術館で開催されることが決定しているそうです。

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あの有名な画家、ダリもフェルメールの事を高く評価していたようで、

著書の中でもあらゆる画家を抑えて最高得点をつけているんです。

 

1653年にカタリーナ・ボルネスという女性と結婚したフェルメール

2人は22年間で14人の子供が生まれましたが、

この時代は子供の死亡率が高く14人のうち、10人しか成人できなかったそうです。

 

作品の少なさから、死後200年ほどは忘れ去られた存在になりましたが

1866年にトレ・ビュルガーの論文で再評価されることとなりました。