印象派の巨匠だったカミーユ・ピサロ
阿加井秀樹です。みなさんこんにちは。
印象派の重鎮とも言われていて巨匠の位置を確立した画家がカミーユ・ピサロです。当時デンマーク領だったセント・トーマス島で生まれました。
画家を志してパリに出てそこでモネやセザンヌと知り合いました。そこから自分の才能を発揮するようになって、29歳の頃に初入選を果たします。
カミーユ・ピサロの描く作品の特徴として、豊かな色彩を大胆に用いて描写する作品は今でも人気があります。独自の絵画技術は素晴らしく、得意とする技法を駆使しながら、当時のヨーロッパの農村風景などを好んで描き続けました。
初期の頃は風景画を好んで描いていましたが、途中からは人物がを中心に描くようになりました。カミーユ・ピサロの作品は前期と後期で異なる絵画を楽しむことができます。これもパリで一緒に活動していた多くの画家に影響されたところが大きいです。
パリで多くの印象派に属する画家と出会って自分自身の才能を開花させました。その後はセント・トーマス島に戻ることなく、カミーユ・ピサロはパリを中心にモネ、ルノワール、シスレーなどと一緒になって精力的に創作活動を続けました。
1903年にパリで死去するまで、印象派の第一人者として活躍をしました。
では、また。
阿加井秀樹