2020-01-01から1年間の記事一覧
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品はバルト海の十字架という作品です。 www.google.co.jp 本作品はロマン主義を代表する宗教的風景画家カスパー・ダーヴィト・フリードリヒが描いた作品です。 フリードリヒは、少年期に母を亡くし、 …
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介するのは アンリ・ルソーという人物についてご紹介します。 www.google.co.jp 名前を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。 ルソーは珍しく他の画家とはことなり、 画家になったのが41歳からでし…
みなさんこんにちは阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は、ベツレヘムの人口調査という作品です。 www.google.co.jp 本作品は、ピーテル・ブリューゲルにより1566年に描かれた作品です。 本作品の題材は旧約聖書の物語に基づいています。 イエスの両親であ…
みなさんこんにちは阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は、キリストのブリュッセル入城という作品です。 www.google.co.jp 本作品はジェームズ・アンソールの代表作とも呼ぶべき作品となっております。 画面中央奥からこちらへ向かって、大きなヒトの波が…
みなさんこんにちは阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は、陰謀という作品です。 本作品はジェームズ・アンソールの作品で一説では結婚式を絵画として www.google.co.jp 描いた作品と言われています。 アンソールは1880年代半ば以降、仮面や骸骨に代表され…
みなさんこんにちは阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は、叛逆天使の墜落という作品です。 www.google.co.jp 本作品はピーテル・ブリューゲルの作品で、ヒエロニムス・ボス風の作品を求めるパトロンの要望より描かれたと考えられる作品群の魔女フリート、…
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品はイカロスの墜落のある風景という作品です。 www.google.co.jp 巨匠ピーテル・ブリューゲル初期の代表的な作品であるイカロスの墜落のある風景は、古典神話を題材とした現存する画家唯一の作品とし…
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品はロベール・ドローネーの「エッフェル塔」という作品です。 ロベール・ドローネーは、フランスの抽象画を代表すると言ってもいい存在の画家です。 ピカソが提示した、キュビスムの手法で描かれた抽…
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品はジャン・シメオン・ジャルダン「食前の祈り」です。 「食前の祈り」は手前にいるやっと祈りの言葉を覚えた弟が食事の前に祈りを捧げようとしているところを母親と姉が暖かく見守っている日常が描…
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。今回ご紹介する作品はジャン=アントワーヌ・ヴァトーの「夏の木陰」です。 アントワーヌ・ヴァトーの「夏の木陰」はロココ美術の美しさがとてもよく伝わってくるとても素敵な絵画です。 木陰の中央には太陽の光を浴び…
みなさんこんにちわ阿加井秀樹です。 フランシスコ・デ・ゴヤという芸術家のなかでは有名ですが、世間的にはマイナーな画家を今回ご紹介したいと思います。 ゴヤは、新古典主義リストにも入っているのですが、どちらかといえばロマン主義です。 ゴヤの若い頃…
みなさんこんにちわ阿加井秀樹です。 本日はお気に入りの画家サンドロ・ボッティチェッリのことを紹介したいと思います。 15世紀後半の初期ルネサンスで最も業績を残したフィレンツェ派を代表する画家です。みなさんご存知の「ヴィーナスの誕生」は、誰もが…
みなさんこんにちわ阿加井秀樹です。 ヤン・ファン・エイクという画家はご存知だろうか? 彼は15世紀最高の画家と呼ばれています。油彩画技術を確立して、写実的な絵画を板絵に描いた最初期の人であり、肖像画を真横からではなく、斜めから描いた最初の画家…
みなさんこんにちわ阿加井秀樹です。 突然ですが、みなさんは美術館に行くことがありますか?日々の忙しい生活で絵だけをみる時間ってなかなかないと思います。 そんなにひまじゃないよと怒られるかもしれないですが。 私にとって絵画をみることは、すごく深…
こんにちわ阿加井秀樹です。 ピカソが代表作の一つである「アビニヨンの娘たち」をご存知でしょうか。 アビニヨンというのはスペインの地名であり、ここには5人の娼婦が描かれています。 その絵の描かれた様子が、とても’’リアル’’です。 ちなみに、「アビニ…
こんにちわ阿加井秀樹です。 かの有名なバンクシーを知らない人がいるだろうか。 本名や生年月日などを一切明かさないイギリスの覆面アーティスト、バンクシー。 イギリスを拠点にして、匿名のストリートアーティストです。 彼の政治および社会批評の作品は…
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は前田青邨の真鶴沖です。 前田青邨は、日本の伝統的な大和絵を学び、ヨーロッパ留学で西洋絵画、とくに中世イタリア絵画の影響を受け、武者絵などの歴史画から花や鳥といった自然物まで幅広い題材…
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は速水御舟の炎舞です。 真っ赤な炎にカラフルな蛾が群れ飛ぶ、幻想的な世界観をリアリスティックに描いた日本画です。赤い炎が映える背景の黒く深い闇について速水御舟は、「もう一度描けと言われ…
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は東山魁夷の緑響くです。 テレビコマーシャルにも登場し一躍有名になった緑響くは、東山魁夷が信州の自然の美しさをモチーフに制作した幻想的な日本画です。柔らかく豊かな緑の森を背景に、湖に沿…
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は片岡球子の面構です。 これが日本画?と確かめたくなるような、色鮮やかで迫力のある人物画です。 この面構(つらがまえ)という作品は足利尊氏、足利義満、足利義政をかわきりに、片岡球子がライ…
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は千住博のザ・フォールです。 この作品は、千住博の代表作といわれ、1995年のベネツィア・ビエンナーレではザ・フォールで、東洋人として初めての名誉賞を受賞しました。滝をイメージした作品で、…
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品は松井冬子の世界中の子と友達になれるです。 松井冬子の名を世に知らしめる第一歩となったのが、世界中の子と友達になれるです。 よく目を凝らさないとわからないのですが、藤棚の枝に垂れ下がるお…
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 本日ご紹介する作品は横山大観の生々流転という作品です。 明治から昭和にかけての日本画家で、水戸藩士酒井捨彦の長男として水戸生まれました。 明治21年横山家の養子となり、26年東京美術学校の第1期生として卒業を…
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 本日ご紹介する作品は鏑木清方の墨田河舟遊という作品です。 清方は1878年、東京神田佐久間町に生まれ、父は条野採菊といい、ジャーナリストでありながら山々亭有人と号した幕末の人情本作家です。 13歳となる1891年7…
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 本日ご紹介する作品は川合玉堂の行く春という作品です。 川合玉堂は1873年、筆墨紙商の長男として生まれ、12歳頃から親しむようになったといわれています。 1886年京都の画家青木泉橋が岐阜に来住すると、夫人も翠蘋と…
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 本日ご紹介する作品は竹内栖鳳の班猫という作品です。 竹内栖鳳は戦前京都に生まれ幼少期の頃から絵を学び、彼の画風はそれまでにはあまりなかった西洋の画風を日本の絵画に取り入れることをし、日本の絵画史の片鱗を…
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品はカラヴァッジオの聖マタイの召命です。 ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョは、バロックを代表するイタリアの画家です。 映像的な写実性と、光と陰の明暗を明確に分ける表現は、バロッ…
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品はダ・ヴィンチの受胎告知です。 受胎告知は1472年から1475年ころにレオナルド・ダ・ヴィンチが制作した油彩作品です。レオナルド・ダ・ヴィンチの実質的なデビュー作品として知られていますね。 ま…
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品はセザンヌの林檎とオレンジです。 ポール・セザンヌは、フランスの画家で、当初はクロード・モネやピエール=オーギュスト・ルノワールらとともに印象派のグループの一員として活動していたが、188…
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。 今回ご紹介する作品はゴッホの夜のカフェテラスです。 フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホは、オランダのポスト印象派の画家です。 主要作品の多くは1886年以降のフランス居住時代、特にアルル時代とサン=レミで…