ギュスターヴ・モロー展
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。
現在あべのハルカスで開かれている美術展「ギュスターヴ・モロー展」について彼の作品について触れていきたいと思います。
この美術展は9月23日までやっています。
まずギュスターヴモローという人物についてのご紹介です。
彼は19世紀末フランスで活動していた象徴主義の巨匠と称されていました。
主に神話や聖書をテーマにした魅力的な女性像を描くことで知られています。
中でも新約聖書などに伝わる「サロメ」を描いた作品では、世紀末ファム・ファタル(宿命の女性)のイメージ形成に影響を与えました。
本展ではパリのモロー美術館の全面協力のもと、身近な女性たちからファム・ファタルまで、モローの多様な女性像を紹介し、その創造の原点に迫りまることもできます。
世紀末ファム・ファタル(宿命の女性)のイメージ形成に影響を与えました。
本展ではパリのモロー美術館の全面協力のもと、身近な女性たちからファム・ファタルまで、モローの多様な女性像を紹介し、その創造の原点に迫ることもできるかもしれません。
出品作品はパリのギュスターヴ・モロー美術館が所蔵する、洗礼者ヨハネの首の幻影を見るサロメを描いた名作「出現」や貞節の象徴とされた幻獣を描いた一角獣を含む油彩、水彩、素描などによって構成されています。
残りもわずかな美術展なのでぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
それではまた。
阿加井秀樹